字幕ライター 佐藤英夫

書き手
佐藤英夫氏

「シネマフォント……すっと頭に入り、主張しすぎることなく画面に溶け込むことが 字幕文字の条件だから、普段は格別意識しないのも当たり前。 けれども、読みやすさから必然的に導き出された書体は、一つのタイポグラフィとしての 魅力に満ち溢れているんです。 」

日本映画字幕の第一人者の一人、佐藤英夫 1938年東京生まれ。大学卒業後翻訳プロダクションに入社。字幕制作会社を経たあと、1995年に 独立し、自宅で映画字幕タイトルプロダクション「Advanced Media Laboratory」を立ち上げる。 2013年享年75にて永眠。
これまで約3000作品に採用される。